わが地元、京阪電車に乗っているときに、この電車寒いなあと思い始めたのが五月のゴールデンウィーク明けぐらいからでした。そろそろ薄手のジャケットに変えようかと思っていたんですが、駅までの道のりは、軽く汗ばむくらいの陽気なのに電車に乗ってしばらくすると寒くなってきてだんだんと、耐え難い寒さに!
同じように感じてる人もいるんではないかと思います。そこで少し対策などを調べてみました。
電車内が寒く感じる人の特徴
電車内で寒そうにしている人もいれば、まったく寒そうじゃない人もいますよね、一番びっくりしたのが「みんなこの電車寒くないのかなぁ?」「自分だけが寒いのか?」と周りを見渡していた時、なんと!扇子で扇いでいるおじさん発見!
ここで寒そうな人とそうでもなさそうな人を観察しているといくつかの共通点を発見しました。その共通点を上げると
寒そうな人の特徴
- 肌の露出部分が多く直接風が当たっている
- カーディガンなど一見、肌を覆っているが風通しのいい服を着ている
- おそらく、長時間乗車している(自分よりも先に乗っていた)
- 一概には言えませんが細身の方や女性
寒そうにはしていない人の特徴
- わりときっちりしたスーツを着ている
- 電車に乗り込んだばかり
- いまだに冬っぽい服装
- これも一概には言えませんが太っている方
自分が寒く感じる時と原因
- アンクルパンツや七分丈のシャツを着ているとき
- 風通しの良い素材の服装
- 一つの原因になっていると思うのは風に直接あたるとき
- 乗車時間が長い(一時間強)
- なぜか雨の日は特に寒い
こうして、まとめてみると風に直接あたるというのと長時間の乗車というのが大きな原因のような気がします。
雨の日は特に寒い?
雨降りの日は特に寒い気がするので気になっていたのですが、なぜこんなに冷房をかけるのかを駅員さんに質問してみました。
駅員さんは以下のように答えてくれました。
- 車内の空調は自動で運転している
- しかし、湿度が上がってくると(窓ガラスが曇りだしたりすると)除湿目的で冷房をかけることもある
- 車内の状態次第では手動で操作することもある
- あまりに寒いようだったら、弱冷房車があるのでそちらに乗車してみてください
やはり、雨の日に寒いと感じるのは間違えでは無かった感じです。
雨の日はどうしても湿度が高くなってしまうので、窓ガラスが曇り始めたりすると手動で除湿のために冷房を入れるとのことでした。
自分でできる寒さ対策
電車という乗り物は公共交通機関という性質上一人の意見で車内の温度が変わるというような事はありえませんよね、なので自分自身でどうにかしないといけないのですが、どのような対策をすればいいのでしょうか。
- とにかく風から身を守る!
僕自身の感覚では車内の温度が多少低くても風さえなければ我慢できると思うのですが、送風が始まると途端に寒さを感じます、なので直接肌に風が当たらないように工夫することが大事だと思います。 - できれば日当たりの良い場所にいるようにする。
ひなたと日陰では全然体感温度が違いますよね、しかしこの方法は日中しか効果がなくさらに日中でも周囲の方にブラインドを閉められてしまうおそれが有りますので、お勧めしにくいかもしれません。曇りや雨の日も効果がうすいですね。 - 弱冷房車に乗る
この方法が一番手っ取り早く効果が高いとおもいます。
ただ、乗車して2.3駅で降りるのであれば少し暑く感じるかもしれないです。
暑いところから乗車した場合や少し汗ばんでいる場合などは最初冷房が物足りなく
感じるかもしれませんが、しばらくするとちょうどよくなるはずです。
京阪電車の弱冷房車の位置
初めて弱冷房車に乗ったのは、たまたまでした。
今日は寒くないなぁ、と思っていたのですがその時は弱冷房の車両があるとは知りませんでした。降りるときにふと目に入ったのが「この車両は弱冷房車です」というシールでした。
次の日の朝、昨日の車両は後ろから二両目だったから、ここだな!と思い目当ての車両に乗り込み、座れる席をゲット、しばらくして「なんか寒いなぁ」と思いながらも、朝なので
まだ太陽も上がってきてないしかな?と我慢していました。
これ、弱冷房車じゃないんじゃないの?他の車両探しに行こうかな?けど座れなくなるし、などと考えながら気づいたのが昨日のシールがない・・・・
理解に苦しんだ僕は、仕事終わり帰りの電車で駅員さんに弱冷房車の位置を聞きました。
やはり後ろから二両目であっていました。そのまま、言われた車両に乗り快適に家路につく事ができました。
思わぬ落とし穴が
また翌朝、弱冷房車に乗ろうと後ろから二両目に乗り込みました・・・・
がしかし、弱冷房車じゃありませんでした。
どういう事?大阪方面行には、弱冷房車があるのに、京都方面行にはないのか?
訳が分からないので、京阪のホームページで調べてみたところ、こういう事でした。
弱冷房車の位置は、
大阪方面行の場合は後ろから二両目、京都方面行は前から二両目!
そうなんです!京阪電車は環状線のようにぐるぐると周回しているわけではなく、基本一本の線路をピストン運航しているんです。
もうお分かりですよね、大阪方面に向かって走っている電車の先頭車両は京都方面に向かう時には最後尾車両になるわけです(汗)
なので、京阪電車で弱冷房車に乗りたいときには、
京都側から見て二両目と覚えておけば間違えることはありません
皆さんあまりに寒い車両で風邪などひかれませんように!
まとめ
京阪電車でクーラーがきつく寒い人は京都側から見て二両目の弱冷房車に乗りましょう!
おしまい